1.7.0 リリース

2019/8/7 1.7.0がリリースされました。このバージョンではバグ修正に加え、実行画面の表示内容の変更を行いました。また今までのバージョンではポイントの到着、出発のタイミングでのみ貯時間の算出を行っていましたが、1.7.0では任意の現在地での貯時間の算出が可能になりました。

実行画面での表示内容の変更

このバージョンから、画面上部のサマリーエリアの表示内容が変わりました。1.7.0では詳細な計画時間と結果時間の表示を廃止し、貯時間と、ポイントの距離を表示する内容に改めました。

加えて直前の打刻時間からの経過時間をリアルタイムで表示するようにしました。

例えば直前の打刻が到着である場合、その到着時刻からの経過時間が表示されます。到着時刻からの経過時間は滞在時間であり、その時間がリアルタイムで表示される事で、どのくらい休んでいるかを把握する事ができます。休みすぎ等を抑止するための情報として活用できます。

直前の打刻が出発の場合は、出発してからの走行時間がリアルタイムで表示されます。休憩を入れるための目安として等、使えるかもしれません。

またナビゲーションエリアにはスクリーンショットと取るためのショートカットボタンがありましたが、iPhoneの物理ボタンで実行可能なため廃止しました。

任意の現在地での貯時間の算出

GPXトラックを表示するボタンの左側に、クエスチョンマークのピンボタンが追加されました。このボタンをおす事で任意の現在地での貯時間の算出が行えます。

現在地の距離を入れることで、その場所の計画到着時刻を算出し、現在時刻との差分から貯時間を算出します。

入力する距離についてはサイコン等、別計器で測定している値を入力できる他、GPXファイルがロードされていれば、現在地のGPS座標から推定値が算出され、それが表示されます。

また現在の時刻が、クローズ相当時間に対してギリギリだったり、過ぎている場合には、計画画面や実行画面と同様のアラートも表示されます。