2019年5月8日水曜日

1.3.0リリース

2019/5/08 1.3.0がリリースされました。このバージョンではバグ修正に加え、新規機能が実装されています。






1. ポイントの位置情報の登録
PCや通過チェックのGPS座標を登録できるようになりました。登録は地図画面上で行います。


GPS座標の編集は、計画ファイルの編集中のみ行なえます。登録済みの場所の確認は計画画面、実行画面、及び結果画面からも行えます。





2. ブルベルートのトラックファイルの登録
ブルベルートを記録したGPXトラックファイルを読み込む事ができるようになりました。トラックファイルを読み込むことで、計画画面でポイントを登録する際に表示される地図にルートを表示する事ができます。


地点の編集と同様、GPXファイルの登録、変更、削除は計画ファイルの編集中のみ行なえます。登録内容の確認は計画画面、実行画面、及び結果画面からも行えます。



3. 自動到着機能
PCのGPS座標を登録する事で、自動で到着打刻を行う事ができます。ポイントのGPS座標を予め登録しておくことで、そことの距離、移動速度から到着を判定し、自動で到着打刻を行えます。



GPS座標を登録し、画面上部にある「到着を自動検知する」をONにすることで、そのポイントへの自動到着が行われます。GPS座標を登録しても、OFFにすれば自動到着は行われません。到着検知が行われている時は、そのポイントの「到着」が赤青に明滅します。


判定範囲に入り、速度が5.0km/h以下になると到着と判定されます。また一度範囲に入れば、止まらなくても、範囲を出たタイミングで到着位置と時刻が計算されます。到着判定を行う判定範囲は、デフォルトで50m。設定画面で100mとする事も可能です。

従来からの自動出発機能と合わせると、すべてのポイントのGPS座標を登録しておけば、フィニッシュ地点まで操作フリーで打刻を完了させることができます。この場合でもスタート地点の自動出発の操作は行う必要があります。

GPS情報の取得状況により、自動到着機能がうまく動作しない場合もあります。自動到着、自動出発した場合には通知が行われるので、その内容を適宜確認し、必要に応じて手動操作を行ってください。

自動到着打刻は、ポイントのGPS座標が必須です。ポイントの場所が登録されていないと、機能は実行されません。GPXファイルによるトラック情報は、この機能とは関連がないので、その情報がなくても自動到着は機能します。


4. 計画ファイルのインポート
以前のバージョンでのインポートは、iCloudなどのファイル一覧アプリから「共有」->「ブルマネにコピー」という手順を踏む必要がありました。バージョン1.3からは計画ファイルの新規作成ダイアログにインポート機能を呼び出すボタンが追加されました。

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補足
1.3からポイントのGPS座標や、GPXファイルの情報が計画ファイルに保存されます。1.3からエクスポートした計画ファイルにも、それらの情報が含まれますが、1.2以前のブルマネでも読み込み可能です。その際にはGPS情報などは読み飛ばされます。

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